ブラステルのダイアルプラン(Asterisk用)

このところ、extensions.confでダイアルプランを描かないで、AGIで処理していたので忘れてしまってましたが。

ブラステルのIP電話同士の無料通話を行う際の、番号範囲です。

05068687802,brastel-yuryo,ブラステル無料対象外
050686[0-8],brastel,ブラステル

05068687802が対象外らしいが、まぁ使わないでしょう。
http://www.brastel.com/pages/jpn/spc/fromjapan.html
extenに追加するのが面倒というか、これのために、1行を消費するのも嫌なので、見なかったことにします。


exten => 050686[0-8]XXXX ,1,Dial(SIP/${EXTEN}@brastel)
exten => 050686[0-8]XXXX ,n,Hangup

保存したら、以下を実行
asterisk -rx 'dialplan reload'

きょうは、銀行振込の話題。

銀行振込は、法人より、個人の方が、手数料が安い場合が多いです。

一番は、郵貯銀行同士。
(法人個人問わず)
ご存知の通り、ぱるる口座からATMからの送金は無料。ネットからも月数回は無料。
補足ですが、せっかくだから屋号のついた口座が欲しいなと言うとき。
『個人口座とは別に、個人事業用の口座を作りたい』と、窓口で言っても、断られることがある。口座はひとり一つしか作れないからだ。
そういう時は『みなし法人の口座を作りたい』と言うと、いろいろ教えてくれる。


問題は他行振込。
これまでは、りそな銀行
一律100円。
おそらく最安。
しかし、来年4月で終了で、216円に値上げ。オイオイ倍以上とは。

ひかり電話が使えなくなった。

普段、電話はAsteriskに収容して利用している。

NTTのルーター(HGW)は、PR-400KIを使用している。
今回電話が使えない状況になった。

今回、使えなくなったひかり電話は、代表番号で発信には使用していない。
だから、自分は使う事がないので、他の方から繋がらないよと言われ、発覚。


Asteriskに収容しているので、100パーAsteriskに問題があるのかと思い、ずっと調査していた。
実際、ひかり電話のHGWにレジスト出来ないでいるので、エラーが出まくり。
Viberから電話をしたら、ちゃんと呼び出しているので、NTT側やHGWは問題なし。(実はこの判断は間違い)

HGWのログなどを見たところ、昨夜にファームウェアの自動更新があったので、HGWにレジストする仕様が変わったのか?バージョンアップ情報も調べたり、ネットを調べたり。
でも、情報は無く。

通話ログに、着信履歴が残っていないのは気になっていたけど。(じつは、着信履歴が残っていないから、テストでかけたのも、HGWまで来ていない)
国内の電話機からかけたら、「通信機器の故障か電源が入っていない・・・」のようなメッセージが・・・。
これは、NTTの機械の問題かな。
再起動させても、変わらず。

リモートからだと、もう限界なので、実機を確認しに・・・。
ランプ状況は問題なし。ひかり電話のランプも正常。
電話線から直接電話機に繋いでも、発着信不可。

電話機を繋げても通話が出来ないと、とうとうNTTの問題か。
NTTに電話した。ちなみに、0120-000-113がNTT故障窓口。
結論は、電源抜いて、入れ直しで復帰。

Asteriskからもregister出来るようになったし。
ひかり電話の機能が丸ごと死んでいたようです。


原因と推測
ファームウェアの更新時に、光電話の機能が動作不良になった。
通常、ファームの更新後には自動で再起動するが、ひかり電話の機能は再起動では復活しなかった。

今後の対策
ファームウェアの自動更新は無効にした。

課題
フェームウェアの更新以外で、ひかり電話が動作不良になる事も考えられる。
そのさい、再起動で復帰しないようであれば、やはり電源の入れ直しが必要になる。
NTTには、再起動で、全機能が再起動する機能に改善して貰いたいところです。(じゃないと、実機があるところまで行かないといけない。)


そうそう、Viberから電話の試験をしたさい、Viberでは呼び出し音がなっていたけど、これは海外経由の発信だから、呼び出し音がなっていたと思われる。
国内からかけると、異常があると、異常だというメッセージが流れてくれているんだな。

Fusion SmartとBrastel 050freeの比較

スマホで050のIP電話を利用できる、こちらの2種類のサービス。
ブラステル 050Free
Fusion IP-Phone Smart

特徴としてどちらも月額基本料が無料と言う点で、いつも比較されます。

□基本料 どちらも無料
□初期費用 どちらも無料

□通話料
Brastel 固定 8円/3分、携帯 5.5円/30秒
Fusion 固定・携帯共に 8円/30秒

□支払い方法
Brastel 前払い(クレジットカードや振込など、最低2000円)
Fusion クレジットカードの後払い(ただし、クレジットカードの決済不能の場合、請求書払いや口座引き落としも可能のようだ)

□留守電、着信通知通知
Brastel なし
Fusion あり

□無料対象
どちらも、同サービスの050宛てには無料通話が可能です。
Brastel ブラステル社のみで少ない。
Fusion 企業向けのFusion IP電話が以前からあり、そちらの無料対象も含まれるためかなり多い。

□音質について
Brastelが良いという情報が多いです。
しかし、電波状況に寄るという情報が多くはっきりしない。
そこで、今回音質に関して調べてみた。



今回は、どちらも同サービス同士の通話での音声の流れを調べてみた。

Brastelは、初回のやりとりはSIPサーバーを介して行っているが、音声はピアツーピア(端末と直接通信)されている。

直接通信されているので、AさんとBさんのコーデックは同じものが利用する事になる。
(Fusionと比較して)サーバーでのコーデックの変換がないので、遅延が少ないと言える。
しかし、一方が違うコーデックを使用したいとしても、もう一方に同一のコーデックが無いと失敗する。実際は、お勧めのアプリがあるので、コーデックが無いと言うことは、まず無い。
しかしながら、このような仕様を理解せずに、Aさんは固定電話で品質重視でG711uで固定、Bさんのスマホ宛てに発信した場合は失敗する。(携帯や固定宛に発信する場合は、BrastelのSIPサーバーと通信するので、G711uの固定でも問題ない。)


Fusionは、050番号同士の場合もSIPサーバーを中継して音声が流れている。

AさんがスマホGSMを使用し、BさんがG711uを使う場合でも、SIPサーバーが中継変換してくれている。
おそらくですが、Fusionは10年前以上?からIP電話を提供している。様々な基盤があるけれども、SIPサーバーでその差違を吸収出来る仕組みを取っている。つまり汎用性と安定性、確実性を重視しているのであろう。電話では必ず繋がる事が大事というポリシーで。
また、SIPサーバーでクライアントを管理しているので、通話中にクライアントのIPが変わっても切断されること無く、通話を維持することができる。これも確実性を重視している現れである。



以上のことから、比較内容が追加される。

□遅延
Brastel コーデックは双方同じものを使用するため、遅延が少ない。
Fusion コーデックの変換の分、遅延が発生する

□音質
Brastel コーデックは低速回線用のGSMが優先になるようで音質は低め。
Fusion コーデックは自由に選択が可能なため、音質は良い。

□電波状況の対応
Brastel 通話中にIPアドレスが変わると切断。通話中は立ち止まっている必要あり。
Fusion IPアドレスが変わっても通話可能。(Wi-Fiから3Gに変化しても大丈夫)


□結論
この二つのサービスには、料金体系だけではなく、仕組み的にも大きく違う点がある。使用者の目的や状況に応じて選択する必要がある。



□目的別
Brastel 会話(遅延小)
Fusion ラジオ番組の中継レポート(音質良い)

□その他
SIPベースは、最高の品質では、G711uのISDNレベルだと思う。
なお、Skypeは電話以上に音が良い事になっている。

あと、技術的な話では無いけど、日本語の会話というのは、双方の会話がかぶる事が多く、それで成り立っているようです。英語の会話は、相手の話が終わってから、話し始めると聞いたことがあります。
だから、英会話では遅延が多少あっても平気。日本語会話は遅延がシビアだという。

お笑いでも、日本にはボケとツッコミがある。これはボケていることにすかさずツッコム。英語圏のコメディアンには無いようです。

以上

私には、技術的な知識はありません。ざっくりとしか知りません。
技術的な解釈が違うところがあれば、教えてください。
SIPのもっと技術的な事は、下記へ
http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/tanpatsu/21fiveminsip/03.html
https://www.nic.ad.jp/ja/newsletter/No29/100.html

ファックス

米国では、ファックスはすでに骨董品扱いなのね。まぁ、実際は違うみたいだけど。
http://newsphere.jp/national/20140415-5/

しかし、「日本最大のヤクザ組織、山口組でさえも組員に除名の知らせを送るのにファックスを使っている」という例はおもしろい。

「会社オフィスのほぼ100%」というのも、なるほど。
SOHOでは無いという人もあるけど、会社としてやっているところは確かにファックスはある。

うちは、ファックス機は無いけど、ファックス番号は2つほどある。
昔から使っている020番号のD−FaXと。
最近、導入したひかり電話の「FAXお知らせメール」
ただ、この二つは受ける専用。

送信する方法は、今のところ定まってない。
前は、送受信とも。「まいと〜くFAX」を使っていたけど、インストールしていたPCが調子が悪くなったので、一部のサーバーを仮想PC化にしたら、この「まいと〜くFAX」が使えなくなった。仮想PCはファックスモデムをつけられないからだ。

その後、こっちから送る時は、「メールでいい?」とかごまかしたり。
よそんちからファックスしたり。
あとは、チョー格安FAX送信会社から送ったり。(同報ファックスのサービスなのでインターフェイスが使いにくいのと、最短でも1時間後の送信だったりで、いまいち)
いまは、とりあえず、海外経由で送信しているけど、1ヶ月の無料期間。http://www.myfax.com/
Send 100, receive 200
free pages/month
$10 PER MONTH
だから、高すぎ。100枚も送らないし。

日本だと、http://www.efax.co.jp/ ここらがあるけど、
月1500円、送受信それぞれ150枚。
これも高い。月十枚くらいのところがあれば、良いんだけどなぁ。

Asteriskのサーバーを、CentOSにする予定だから、ファックスを送受信が可能にするしか無いな。今は、FreeBSDだからいまいち設定が出来なくてた。

そうこうしているうちに、古い記憶をたぐり寄せて、調べたら。
Biglobeファックス配信サービス
http://email.biglobe.ne.jp/fax/
ISP契約は別なところとしているしなぁ。と思って、いろいろ調べたら。
接続サービス不要。
月額無料、1枚40円。
ナイスなサービスだ。

Asteriskで構築すると1枚8円になるから、金額と手間を天秤にかける感じ。

Menu Button Emulator で、画面上にホームボタンを設置する

iPadでは、タッチペンを使うことが多いけど、ホームボタンを押す時、意外に力を入れて押さないといけないのが、不満。

標準機能のアクセシビリティでも同様なことが出来るが、ワンタッブでも動作するtweakを見つけました。

Menu Button Emulator
無料です。
iOS7.04で、動作確認しました。

Yahoo!BBのBBユニットを使う

Yahoo!BBのBBユニットを使う場合、少し複雑になってしまいます。

普通はこんな感じで接続します。

BBユニットがDHCPを無効に出来るのなら、話が早いのですが、それが出来ない。
そうすると、
・BBユニット DHCPサーバーを使う。
・NTTのHGW DHCPを無効。
ONUとHGWは分離したタイプを手配

が必要になる。